Python

Pythonに関するメモです。

インストール方法,使い方

pip自体のアップグレード
py -m pip install -U pip

基本構文

• コメントアウト
一行 : # コメントアウト
複数行 : """ コメントアウト """

• 条件指定
and,or,not

ライブラリ

sys

import sys
コマンドライン引数の取り扱い
args=sys.argv
args[]

os

OSにまつわる機能を利用するためのライブラリ。
import os

• os.path.isdir("ディレクトリ")
ディレクトリが存在する場合はTrue,存在しない場合はFalseを返す。

• os.mkdir("ディレクトリ")
ディレクトリを作成する。
例)
if(not os.path.isdir(folder)):
os.mkdir(folder)

time

import time
時間系のライブラリ。

• time.sleep(秒数)
秒数分だけ処理を停止する。

open cv

オープンソースのコンピュータビジョン向けのライブラリである。
画像処理、機械学習などを利用することができる。
import cv2
open cvにおいて、画像ファイルの配列構造が(私の)直感と異なる。

VideoCaptureオブジェクト類

• cv2.VideoCapture(引数)
VideoCaptureオブジェクトを作成する。
引数は動画ファイルのパス、もしくはカメラの番号を指定することができる。

• VideoCaptureオブジェクト.release()
読み込んだ動画やカメラデバイスを閉じる。

• VideoCaptureオブジェクト.read()
VideoCaptureオブジェクトの1フレームを画像配列として読み込む。
正しく読み込めているかのbool値と画像配列がタプルで返される。

• VideoCaptureオブジェクト.isOpened()
ちゃんとVideoCaptureオブジェクトが生成されたかをチェックする。
正しく作られていればTrue、作られていないとFalseを返す。

デフォルト

• cv2.cvtColor(画像,色空間の変換コード)
RGBからグレースケール化は、色空間の変換コードが"cv2.COLOR_BGR2GRAY"

• cv2.imshow(画像)
画像をウィンドウ上に表示する。
ウィンドウサイズは自動で画像のサイズとなる。

• cv2.waitkey(引数)
入力待ち時間をミリ秒で指定できる。
引数が0のときは、キー入力されるまで無制限に待機する。
64bitの場合は、"cv2.waitKey(0) & 0xFF"とする。

• cv2.imwrite(ファイル名,画像)
ファイル名で画像を保存する。

ktinter

GUIライブラリの一つ。
Tool Kit Interface
Pythonの標準ライブラリのため、外部のライブラリを導入する必要がない。
ウィンドウを立ち上げるソースは以下の通り。

urllib.request

HTTPでURLを開くためのライブラリ。
import urllib.request

• urllib.request.urlopen("URL")
URLを開く。

• urllib.request.urlopen("url").read()
URL先のデータを読み出す。

pandas

データ分析に用いられるライブラリ。
import pandas
import pandas as pd
cmdで py -m pip install pandas でインストールを行う。

• pd.read_csv("ファイルパス")
CSVファイルをDataFrame形式で読み込む。
• df.to_csv("ファイルパス")
DataFrameをCSVファイルとしてファイルパスに出力する。

複数条件指定

Pandasで複数の条件指定する際はand,orが使えず、&,|が使用される。

条件に一致するものの抽出

bool_list=df["インデックス"]=="文字列など"
#bool_listに一致ならばTrue,不一致ならばFalseが入る
df[bool_list]
#dfにTrueの行のみ抽出される

一行では以下のように示す。
df[df["インデックス"]=="文字列など"]