allgreen998の備忘録

UNIX

UNIX系のOSを使うことが多々ありますので、よく使うコマンドなどをメモしておこうと思います。

基本コマンド

cd [ディレクトリ]
指定したディレクトリに移動。
chmod [モード] [権限付与先]
パーミッションの変更。
cp [コピー元ファイル] [コピー先ファイル]
指定したファイルを複製する。
echo [文字列]
文字列を表示する。
ちょっとした使い方として次のものがある。
echo [文字列] >> [ファイル名]
ファイル名に文字列を付け加える
> だと上書き保存になるので注意
grep [文字列] [ファイル]
文字列をファイルから検索する。
一括置換を行いたいとき
find ./ -name '*' -type f | xargs sed -i "s/置換前/置換後/g"
特定の文字列を含むファイルのリストを取得する
find [検索対象フォルダのパス] -type f -print | xargs grep '[検索したい文字列]'
ifconfig
ネットワーク環境の確認。
ls [オプション]
ディレクトリ、ファイルの一覧。
オプションは以下のものが有名
-a ... 隠しディレクトリまで表示(all)
-l ... パーミッションや所有者などの詳細情報を表示(long)
-t ... 更新時間順に表示(time)
-r ... 逆順に表示(reverse)
man [コマンド]
コマンドのマニュアルを表示。
mkdir [ディレクトリ名]
新規のディレクトリを作成する。
mv [移動元ファイル] [移動先ファイル]
ファイルの移動やリネームを行う。
pwr
カレントディレクトリのパスを表示。
rm [ディレクトリもしくはファイル]
ディレクトリやファイルを削除する。
-R ディレクトリも削除する。
less [ファイル]
ファイルの中身をターミナル上で表示する。
qで出てこれる。
moreというコマンドがあって、それの対義語だった記憶。
passwd
パスワードの変更。
id
現在ログインしているIDを表示する。
引数としてID名を取ることで、ID名の詳細情報を表示することもできる。
id [ID名]
tail
ファイルの末尾を表示する。
-f 追加されたデータを追跡表示する。
history
コマンド入力の履歴を表示する。
cat
一般的に、ファイルの内容を表示するために用いられる。
wget
ファイルを指定したURLから取得する。
dig
tcpdump
touch
ファイルを作成する。
tracert
指定するIPアドレスまでの道順を示す。
sed
文字列を全置換、行単位での抽出、削除など、テキスト処理ができる。
awk
テキストデータの処理を行う。こちらにて詳しく解説されている。

その他

ディレクトリ

".." ... 親ディレクトリ
"/" ... ルートディレクトリ
"~" ... ホームディレクトリ

シェルスクリプト

シェルスクリプトと呼ばれる.shのファイルを作ることで、コマンドをまとめて実行することができる。

  1. .shファイルを作成
  2. パーミッションの変更
  3. 私は面倒なので、以下のコマンドを打っている。
    chmod 777 ファイル名
  4. 実行
  5. ./実行ファイル
    で実行する。

エイリアス

エイリアスとは、特定のコマンドを別の名前で実行することである。
(個人的に)以下のエイリアスは必須である。

alias cp='cp -i'
alias mv='mv -i'
alias rm='rm -i'

vi

vi [ファイル]
viエディタでファイルを開く。
有名なコマンドは以下の通り
:i インサート
a 文字を付け加える
ZZ 上書きして終了(:w :qでも可)
x 1文字消す
dw 1単語消去する
:q 抜ける
:wq 保存して抜ける
:q! 保存せずに抜ける
数字の後にG 数字行のところにジャンプ
/文字列 文字列を上から検索
yy 1行コピー
行数yy 行数分コピー
dd 1行切り取り
p 貼り付け

リダイレクション

参考文献

最終更新:2022/02/24