コマンドプロンプト
Windowsのコマンドプロンプトでよく使うコマンド一覧です。
基本コマンド
- cd [ディレクトリ]
- 指定したディレクトリに移動。
- copy [コピー元ファイル] [コピー先ファイル]
- 指定したファイルを複製する。
- echo [文字列]
- 文字列を表示する。
- ipconfig
-
ネットワーク環境の確認。
/all ... MACアドレスなども表示
- dir
- ディレクトリ、ファイルの一覧。
- md [ディレクトリ名]
- 新規のディレクトリを作成する。
- rd [ディレクトリ]
- ディレクトリを削除する。
- rd [ディレクトリ]
- ディレクトリを削除する。
- del [ファイル]
- ファイルを削除する。
- tree
-
ディレクトリツリーを表示する。
/f ... ファイルも表示する。
- exit
- コマンドプロンプトの終了
- chcp [文字コード番号]
-
文字コードの変換を行う。
Shift-JIS ... 932
UTF-8 ... 65001
- chkdsk
-
ファイルシステムのエラーをチェックして、修復するためのプログラムが走る。
オプションとして/fや/rがある。
- ping
-
パケットが返ってくるかを確認する。
デフォルトでは32バイトを送る。
-l オプションによってバイト数を変更することができる。
ping 192.168.0.2 -l 0
日付、時刻の取得
日付
echo %date%
時刻
echo %time%
日付で/を除く
%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%
時刻で:を除く
%time:~0,2%%time:~3,2%%time:~6,2%
ディレクトリ作成
存在しない場合は、ディレクトリを作る。
if not exist "dirname" mkdir "dirname"
その他
バッチファイル
バッチファイルと呼ばれる.batのファイルを作ることで、コマンドをまとめて実行することができる。
いわゆるシェルスクリプトである。
コマンドの前に"@"をつけることでコマンドプロンプト上にコマンドを表示させないようにすることができる。
バッチファイルの戦闘に"@echo off"でも可。
rem でコメントを書くことも可能
リダイレクトは > を用いて行う。
エイリアス
エイリアスとは、特定のコマンドを別の名前で実行することである。
doskey [マクロ名]=[コマンド]
Dドライブへの移動
D:
cd D:ではないことに注意。
cdコマンドを使うときは、次のように/dオプションを付ける。
cd /d D:
ファイルシステムの修復
Dドライブを例に示す。
chkdisk D: /f
文字列の検索
UNIXで言うところのgrep。
findstr /S /N /I "文字列" *
オプション
/S ...
/N ...
/I ...