ETC&USB電源設置
ETCとUSB電源をNinja400に設置しました。
Ninja400の型式はEX400Eです。
使用した機材
- (ETC) JRM-11
- (USB) DAYTONA バイク専用電源 USBx1 5V/2.1A
必要工具
- ラジオペンチ
- ボールペンのようなもの
- 六角レンチ
- スパナ
全体の流れ
全体の流れとしては以下のように進んでいきます。
- カウルの取り外し
- タンクの取り外し
- ETC,USB電源の設置
- タンクの取り付け
- カウルの取り付け
サイドカウルの取り外し
ETC,USB電源取り付けでは左側のカウルを取り外すだけで十分です。
写真では右側になっていますが、左右対称なので、これを参考にしていただければと思います。
カウルの取り外しにあたって、まずは左右のカウルの底部です。
下から覗き込むと3つのリベットがあります。
(この名前であってるのかな。)
このリベットは真ん中のものを上に引き抜くことにより外れます。
つぎに、カウル内側のリベットを外します。
内側を見るといくつかリベットがありますが、赤丸の二箇所を外します。
ここのリベットは先ほどのものとは別で、真ん中の部分を押すことにより外れます。
左右のカウルを外す上ではここのリベットのみで大丈夫です。
ここからは六角レンチを用います。
以下の写真の赤丸をつけた4箇所を外します。
これにてカウルが外れます。
ヘッドライト側に爪がありますので、後方に引くような形で外します。
また、ウィンカーへの配線があります。
これも外すことにより、完全に分離できます。
フェイスシールドの取り外し
ETCのインジケータを付ける上で、フェイスシールドを外したほうが作業が楽なので、外します。
正直直感で外れますが、念のため。
赤丸の部分を外すことで、分離できます。
また、六角レンチ4箇所、リベット2箇所を外すことで、プラスチック部分も外れます。
以上。
タンクの取り外し
まず、タンクカバー(?)を外します。
これは非常に割れやすいので、丁寧に作業することをおすすめします。
私は割りました。
ます、六角レンチにて左右1箇所ずつを外します。
そして丸の部分を上に持ち上げることにより外れます。
裏側には次の図のように爪がありますので、ご注意ください。
つぎに、足元のパネルを外します。
赤丸の部分1箇所を六角レンチで外すことで、分離できます。
裏側に特記がありますので、それに注意をしながら抜きます。
つぎに、横のカバーを外します。
これも六角レンチで1箇所外し、裏の爪に気をつけながら分離します。
また、座面も外します。
座面を外すには、タンデムシートを外してからシートを外します。
そしてシート下にあるバーを外します。
ここからタンクを外していきます。
まずはスパナで3箇所外します。
これによりタンクが動くようになります。
持ち上げるとフューエルが通るパイプと配線がありますので、それを外します。
フューエルのパイプは赤い部分を上に上げることにより外れます。
うまくやるとガソリンが数滴漏れるだけで済みます。
私は50mlぐらい漏れ出てしまいました。
これによりタンクを自由に動かすことができます。
ETC,USB電源の取り付け
ここまで終わればほとんど終了です。
USB電源は(説明書のとおりに)バッテリーに直付けを行います。
正直ちょっと怖いですが。
ETCの電源はフューズボックスからとります。
このようなものが販売されているので、利用します。
これにてフューズボックスから電源が取れるようになります。
(この画像では間違ってスペアの方に繋げてますので、左側の方からとってください。)
ETCのアンテナは外装用両面テープを使うと良いです。
最後に適当に配線し、タイラップで止めで終了です。
配線の際は、ハンドルを両方とも限界まで回しても大丈夫か確認することをおすすめします。
また、取り付けた段階でETCなどが使えるかどうかも確認するのがいいと思います。
最後に
あとは逆順でタンクを付け、カウルを戻して終了です。
ではでは。