ベッドフレームDIY
結論
費用:約3000円
作業時間:4時間(買い出し時間込み)
設計図からは少々構造変更した。
(横軸1*4を2本にし、中心に角材を1本通した。)
幾日か使用したが、今の所大丈夫そう。
製作背景
部屋の床のお掃除が面倒になってきたため、お掃除ロボットを導入したい!
現在は布団を床に敷いていたのですが、それだとお掃除ロボが動きにくいと思いベッドフレームで上げようと思いました。
ニトリでベッドフレームを見てきたところ、最安値は8000円というところでしょうか。
ニトリ シングルパイプベッド
2*4で自作すれば2000円ぐらいかなと思ってしまったが最後、DIY決定です。
設計
最初に書いたメモです。
現在布団の下にすのこを引いており、それを持ち上げる構造です。
書いているときには気が付きませんでしたが、1*4の1900mmという長さは非常に中途半端です。
1*4や2*4はフィート(ft)単位で、6ftが183cmであるためです。
したがって、1*4の長さ、つまりはこのベッドフレームの長さを183cmに変更しました。
(左下の板については別件のメモです。無視してください。)
買い出し
自宅に2*4が余っていたため、350mm 6本は今回買っていません。
買うとしたら6ftの2*4を買って、高さをちょっと低くするのが現実的かと思います。
ホームセンターに行き、1*4 6ft 4本、角材 6ft 3本を購入してきました。
結論から言うと、この後もう一度買い出しに行きます。
その時は追加で1*4 6ft 2本買いました。
なぜそうなったのかは追々。
加えて、ベッドフレームの足の下に敷くゴムマットも買ってきました。
木材を購入するときは、まず反りを見るそうです。
無論反りがなく、真っ直ぐなものを選びます。
その次に、割れや節による欠けがないかを見ます。
それにより強度が落ちることが懸念されるためです。
最後に見た目で選ぶ流れらしいです。
自分のメモがてら。
購入総額
- 1*4 6ft 6本 1,788円 (298*6)
- 角材 6ft 3本 834円 (278*3)
- ゴムマット 3枚 231円 (77*3)
製作
まずは2*4の足を作ります。
350mmで線を引き、丸鋸で切っていきます。
線を引くときは角材用の定規があると楽ですが、普通の定規でも十分だと思います。
切った断面の片方を面取りしていきます。
これは接触する床材を傷つけないためです。
面取りは小さな鉋やトリマ、紙やすりなどを用いるのが一般的らしいです。
面取り前
面取り後
これを6本作っていきます。
次に縦方向の面を作っていきます。
すのこを上に乗っけるので、脇の1*4をいくらかバイアスをかけてあげます。
バイアス分の線、つまりは足の2*4の上面を合わせるラインを引きます。
これに2*4をあわせ、クランプで仮止めを行います。
余談ではありますが、一般的なクランプではなく次のようなクランプは非常に便利です。
トリガを握ることで締まり、ボタンを押すだけでリリースします。
これが非常に使いやすいです。
安いと1個200円ぐらいで売っているみたいですね。
話を戻して、クランプにて固定したら木ネジを打ち込みます。
下穴を開けてから作業すると木ネジを入れるのが楽になるのでおすすめです。
今回は短い木ネジを使用してしまったので奥まで入れていますが、適切な長さを使うことを推奨します。
足を3本ずつ固定したら、足の間の角材を固定します。
私は、角材の長さは実際に当ててみて目印を付けました。
適切な長さに切り、足の間に仮固定します。
そして、外側から木ネジを3本ほど打って固定します。
別の足の間も同じ用に施工します。
これを2本作ることにより縦方向の面が完成です。
すのこを当ててみて、間違いなどがないかを念の為確認しました。
幅は1000mmと決まっているので、1*4を今のうちに切っておきます。
といいますと、組み立てたあとで部屋に入れるのは困難なためです。
素材が出来上がったら目的の部屋まで運びます。
あとは単純に横方向の面をつけるのみです。
ここで事前の構想では1本ずつでしたが、製作していて「ハの字に折れそう」という懸念が生まれてきました。
そのため緊急でホームセンターに行き1*4を買い足して、2本ずつにしたわけです。
これでも下をロボット掃除機が十分に通れそうだったので、問題なしです。
これでベッドフレームの完成!と思い上に乗ってみると、すのこがしなりました。
やばそう。
中心に余っていた角材を通します。
横の面とはL字の金具を用いてつなげました。
本当に臨時って感じがします。
これにて上に乗っても安心感のあるベッドになりました。
最後に足が床を傷つけないようにマットを引きます。
正方形のゴムマットを半分に切り、一つ一つの足の下に敷けば、これで完成です。
完成!
(ゴムマットは敷き忘れましたが。)
後日談
ロボット掃除機を購入しました。
値段は1,5000円ほどです。
白い円盤でしたので、有川浩さんの『空の中』より拝借して名前をフェイクと名付けました。
今日も元気にベットの下のホコリを掃除してくれています。