allgreen998の備忘録

準中型(一発試験)

普通を持っている状態で、準中型の免許は一発試験にて取得しました。

取得したのが半年以上前でしたので、うろ覚えの部分もあるかと思います。
また、取得にかかった費用などについてもまとめています。

取得までの流れ

  1. 仮免許 学科試験(普通免許により免除)
  2. 仮免許 技能試験
  3. 仮免許 交付
  4. 路上教習
  5. 本免許 学科試験(普通免許により免除)
  6. 本免許 技能試験
  7. 取得時講習
  8. 免許証 交付

仮免許を受かった際にもらった資料がわかりやすかったので、ここに添付します。
準中型一般試験(通称:一発試験)について(別タブ)
運転免許試験の案内(別タブ)

体験記

これは2020年1月現在の茨城県の情報になります。
各都道府県によって異なる部分がありますので、参考にしていただければと思います。

仮免許 技能試験,交付

仮免許技能試験は毎日やっているわけではありません。
茨城県では月,火,金のみです。
また、2020年1月当時はそのまま行くだけで試験が受けられましたが、3月からは予約が必須となります。

短期で通い詰めるのは難しくなってしまったかもしれません。

持っていくものは以下のとおりです。

  • 運転免許証
  • 写真(30mm*24mm) 2枚
  • 印鑑
  • 手数料(6000円程度)

免許センターについたらまずは試験の申込用紙と違反云々の紙、受験票に名前を書いて受付に持っていきます。 (画像が見つかったら差し込みます。)

詳細は後に説明しますが、この時点で試験コースが公開されています。

私は受理を待っている間、ずっとコースの確認をしていました。
航空写真を印刷して持っていくと便利です。


(仮免許の時点で適性試験があったかちょっと覚えてないです。)
無事受理されたら試験場側の待合室にて待機します。
ほかの受験者の受理が終わると試験官が説明を始め、どの項目を試験するかやどこを注意すべきかを教えてくれます。
一発試験対策を行っているのであれば、特に目新しい情報はありません。

午前に2人程度、残りは午後に受ける形になります。
準中型の車両は1台しかないらしく、交代交代で各受験者が受けに行きます。
試験が午前で終了すれば、お昼休憩の間に処理をしてくれてそのまま帰れます。
(不合格であれば試験直後にそのまま帰れます。)
なので、早めに行って午前中に受けるのが吉だと思います。

準中型の試験コースは3種類あります。普通車と共通のコースです。
(まともな画像が見つかったら差し込みます。)
準中型 仮免 Aコース

出発-試走-踏切-坂道発進-クランク-S字-指示速度-停止

準中型 仮免 Bコース

出発-試走-クランク-S字-坂道発進-踏切-指示速度-停止

準中型 仮免 Cコース

出発-試走-踏切-クランク-S字-坂道発進-指示速度-停止

交通ルールについてはこちらのサイトが非常にお勧めです。
飛込一発免許塾
準中型は普通免許と車両以外は同一です。
このサイトは各県ごとに書いてありますので、非常に参考になります。

試験が終わるとその場で結果発表です。
合格であれば、仮免許発行のために全員の受験が終わるまで待ちます。
不合格でも良い試験官に当たるとアドバイスがもらえます。
不合格の場合はそのまま帰って大丈夫です。

仮免許の発行には1時間ぐらいかかった記憶があります。
見覚えのあるものですね。

仮免許の受け渡しとともに今後の説明もしてくれます。

仮免許に掛かる費用は、
・試験手数料 2,900円
・車両使用料 1,450円
・交付手数料 1,150円
です。
不合格だった場合は試験手数料と車の使用料をもう一度支払う形です。

路上教習

仮免許を取得したら、路上練習が必要となります。
1日2時間程度が5回必要になります。
また、同乗指導者と呼ばれる準中型以上を取得して3年以上の人が必要となります。
以下のような書面にて本免許技能試験の際に持っていきます。

車両には必ず仮免許練習中のプレートをつけねばならないことをお忘れずに。


茨城県は使用した車両の車検証のコピーの提出は必要ないですが、千葉県などでは必要になるとのことです。
ここは県によって変わってきますので、ちゃんと話を聞いていたほうがよさそうです。

本免許 技能試験

本免許の試験も毎日やっているわけではありません。
茨城県では火、金のみです。
持ち物は以下のとおりです。

  • 運転免許証
  • 仮運転免許証
  • 写真(30mm*24mm) 2枚
  • 路上教習申告書
  • 印鑑
  • 手数料(9000円程度)

仮免許と同様、試験の申請書と違反云々の紙、受験票を書いて受付に持っていきます。

この受験票は最後の最後まで必須ですので、大切にしてください。(写真は合格済みのものです。)
適性試験を受けてから本免許の試験です。
適性試験では普通免許と違って深視力測定があるので、慣れないとちょっと大変かもです。

本免許試験のコースも3種類です。
またコースは場内と場外に分かれており、どちらを先にやるかは場内の混み具合によって異なります。
・場内



・場外
画像をとってきましたが、ちょっと見づらいのであとでGoogleMapにて埋め込みます。



場外コースについてですが、直前になって道路工事をしているなどありますので、1回走っておくことをおすすめします。

本免許も終わった時点で合否判定が出ます。
合格ならば、写真撮影だったと思います。
また、本免許の交付手数料もここで支払います。
軽くガイダンスを受けて終了だった気がします。
こここそうろ覚えで済みません。

本免許に掛かる費用は、
・試験手数料 4,100円
・車両使用料 2,500円
・交付手数料 2,050円
です。

余談ではありますが、ありえないほど混んでました。
多分茨城県民であれば、このやばさがわかってくれると思います。

取得時講習

一番大変だったのはこれといっても過言ではありません。
教習所にて行われている取得時講習を予約します。
しかし、ほとんど埋まっています。
免許センターにて取得時講習予定表をもらえるので、家から近い順に連絡していきます。

10箇所ぐらい電話した記憶があります。
探した結果、県西自動車学校さんの方で受けられることになりました。

取得時講習は丸一日かかってしまいます。

準中型に乗って急制動や荷物の載せる場所による運転感覚の違いなどを学びます。

講習が終わると講習修了証明書をもらえます。

免許証 交付

取得時講習にて受け取った講習修了証明書と受験票を持って近くの警察署に提出します。
1週間程度で免許が発行されます。
受け取りの際に今持ってる免許と交換して終了です。

総額

仮免許試験 4,350円
仮免許発行手数料 1,150円
本免許試験 6,600円(1回落ちたので*2)
免許発行手数料 2,050円
取得時講習 17,800円

総額 38,550円

教習所だと安くても15万円程度かかるのが4万円以内で済んでよかったです。

最終更新:2020/11/03