allgreen998の備忘録

二級小型船舶操縦士

友人に誘われて二級小型船舶操縦士を取得してきました。

操縦範囲

操船できる船舶の大きさ:総トン数20トン未満、プレジャーボートは24m未満
(水上オートバイを除く)
操船できる航行区間:平水区域及び海岸より5海里以内
具体的にはMY IIIぐらいまで。

体験談

結論:マリンスクールでの取得は非常に簡単。

小型船舶操縦士を取得する方法は2種類ある。
マリンスクールでの取得と一発試験である。
殆どはマリンスクールで取得しているようである。
私はマリンスクールで2級レギュラーコースを受講した。
リンクなどは費用の欄にて。
レギュラーコースは、学科1日、実技練習1日、試験1日の計3日で取得できる。

1日目 学科講習

学科は9時から17時まで行われる。
多分寝ると詰む。
(私にとっては)すでに知っていることがエンジン関連の知識のみだったので、知ることは多い印象。
重要なポイントを重点的に説明してくれるので、メモを取るだけでもためになる。
自習用にテキストが配られているが、教科書とテキストで問題はほとんど解ける。
余談だが自習用のテキストは妙に難しかった気がする。

学科に関しては、試験の前2日で対策は終わると思う。
時間にすると10時間ぐらい。

2日目 実技講習

実技講習は3人1グループになり、交互に教習艇を操縦する。
私が行ったときは3人ともに同年齢であり、また教官も話し好きで非常に楽しかった。
体力が必要な部分もあるが、男性はほとんど問題にならないと思う。
女性のなかでも非力な方は大変かなという感じ。
でもできないわけではないと思う。
講習する内容については追記予定。

3日目 試験

試験は学科、実技どちらが先になるかは当日までわからない。
私は実技が先だった。
実技は練習同様、3人1グループである。
それはそうなのだが、実技講習と内容は全く一緒である。
人命救助などは他の教習艇との兼ね合いで順番が前後するが、そこまで意識することではないレベル。
ロープワークは、他の人が試験中に並行して行ったりするので、ちょっとびっくりするかもしれない。

実技講習と学科試験の間は、1-2時間ぐらい空いていた。
ご飯を食べるにしても、ゆったりとできる。

学科試験は、途中退出可能。
途中退出が可能になってからおおよそ30分ぐらいで退出する人が多い印象。
問題自体はすぐにとき終わるものばかりではあるが、やっぱりマークミスとかめっちゃ確認しちゃう。
学科試験を受ける教室の外にはもうすでに答えが張り出してあるので、そこで自己採点ができる。

余談ではあるが、その日の2級レギュラーコースは合格率100%だったのでそういうことなんだろう。

費用

2級レギュラーコース
99,800円
横浜の場合は、学科講習は新杉田、実技講習と試験は鳥浜まで行くことになる。
鳥浜の場合は、駐輪場は24時間開放されているため、バイクなら行くことができる。
車は停めるところはあるが、講習開始時間に駐車場が開いていない。
事実上不可。

メモ

こちらにて一発試験をされている方がいる。
小型船舶免許を一発試験、独学で安く取得

最終更新:2021/09/24